【2022年】初心者が圧倒的に上達するボウリングの本3選

2021/11/06

ボウリングの本は、野球やサッカーなどのスポーツを比べると探すのが大変ですよね。
スポーツとしての人気がそこまで高くないため、本屋に置いてなかったり、レビューや評判が少なくて選びづらいです。

そこで、元ボウリング場スタッフでマイボウラーの私が、初心者におすすめの本を3冊紹介します。
もちろん、すべて実際に購入して読んだものです。

ボウリングの本選びで失敗しないために、ぜひ参考にしてください。

ボウリングの本を読むメリット

本を読むことで、ボウリングの一般的な理論や考え方を学ぶことができます。
もちろん、人によってベストな投げ方は異なりますが、上手な人に共通しているポイントは必ず存在します。

たとえば、ボールが手から離れる瞬間、足首とボールは近い位置にあるべきです。
無駄な力が入っていなければ、重力によってボールは地面・足首と必ず接近するからです。

これは、プロボウラーを含めた全ての上手なプレイヤーに共通しています。
 

第1位:ボウリングマガジン


 
出版社:ベースボール・マガジン社
発売日:毎月12日
価格:845円(税抜)
 
ボウリング唯一の雑誌です。
B5サイズで暑さも薄めな印象を受けますが、文字は小さめで情報量は膨大となっています。

毎月発売するベースボール社の雑誌で、プロのコラムや連続写真、ドリラーのインタビューなどが毎月掲載されています。

「え?雑誌がおすすめなの?」と思ったかもしれません。
私も初めてボウリングマガジンを買うまでは、こんなに親切に書かれているとは思っていませんでした。
初心者だからこそ知っておきたいことがたくさん書かれています。

そしてなにより、プロの連続写真やインタビューがたくさん読めるのでシンプルに読んでいて楽しいです。
 
2020年1月号のトピックを例に挙げると
・ウレタンボールを使いこなす 森本健太
・フィンガー重視のセッティング 小川美紀
・実践ボール講座 日坂義人
・メンタルで勝つ方法 中谷彰宏
・アジャスティングアカデミー 宮田哲郎
・検証 USBCドリル新ルール 相田能孝
 
これでも3分の1ほどのボリュームです。
タイトルを見ただけでもうすでに読みたくなってしまいますね笑
 
入荷している本屋さんが少ないため、私はいつもAmazonで購入しています。

第2位:ブライアン・ボスのベアボーンボウリング


 
出版社:ベースボール・マガジン社
発売日:2015年11月1日
価格:2200円(税抜)
投げ方:両手投げ・片手投げ
 
こちらもボウリングマガジン同様、ベースボール・マガジン社の書籍です。
PBA(海外のプロボウリング団体)で有名なブライアン・ボス選手によって生まれました。

一見難しそうに見えますが、人体の骨格や物理法則を分かりやすく用いて、適切なフォームを導くコンセプトになっています。
後半にはレーンアジャストに関しても解説がありますので、ボウラーなら1冊持っておいて損はないです。

この本は、すべての人間に共通している骨格ベースで解説が進むので、読んでいてすごく納得感があります。 
また、ステップからフォロースルー(フィニッシュ)まで細かく投球工程が分類されており、苦手なポイントに絞って勉強することも可能です。 

伸び悩んでる方・師匠や知り合いがいなくてフォーム改善に悩んでいる方に自信を持っておすすめできる本です!


 

第3位:アベレージ180を超える!ボウリング 最強入門バイブル



 
出版社:メイツ出版
発売日:2018年1月20日
価格:1530円(税抜)
 
日本を代表する女子プロボウラー、姫路麗(ひめじうらら)プロ監修の教本です。
この本の出版に関して、姫路プロがYouTubeで熱い思いを語っています。
 

www.youtube.com
 
アベレージ180というスコア設定も現実的で、「意味のある1冊にする」という信念を私自信とても感じました。
 
内容としては、ボールの持ち方・フォーム・スペアの取り方など基本的なことがすべて詰まっている印象です。
QRコードがついておりスマホで動画を見ながらフォームの確認ができるのが特徴です。


まとめ

ボウリングマガジン
ボウリング唯一の雑誌で大会情報からノウハウがぎっしり詰まった雑誌
 
ブライアン・ボスのベアボーンボウリング
人体の構造から正しいフォームを学ぶ本
レーンコンディションの考え方なども掲載
 
アベレージ180を超える!ボウリング最強入門マニュアル
ポイントランキングおよび賞金ランキング1位常連の姫路プロによる。ビギナー向けの教本