「ボウリングのスコア表を見ても、何がなんだか分からない」と悩んでいませんか?
自分だけ知らないのかな...と不安になるのは嫌ですよね。
安心してください。ボウリングのスコア計算方法は、意外とシンプルです。
知っておくだけでスコアアップにもつながりますし、「周りの話題についていけない」なんてこともなくなります。
簡単な覚え方がありますので、ぜひ参考にしてください。
ボウリングのスコア表の見方
フレーム
ピンが10本出てきた状態で、最大2回投げることができます。
この2投のセットを1フレームと呼びます。
ボウリングは、1ゲームにつき10フレームで構成されています。
※最後の10フレーム目だけ3回投げれる
スペア
1フレームの中で、2回投げて10本倒した時はスペアとなります。
スコア表の該当フレームに◀のマークがつきます。
ストライク
1フレームの中で、1回投げて10本倒した時はストライクとなります。
スコア表の該当フレームに▶◀のマークがつきます。
スプリット
1投した後、ピンが離れている状態です(図参照)。
絶望するやつですね。笑
ボウリングのスコア計算で覚えるべき3つのポイント
スコア計算には、3つのルールがあります。どのようなタイミングでスコアが加点されていくのか、説明します。
その1:倒したピンの数だけスコアが増える
一番基本の加点方法。1フレーム(2投)の中で、ピンを合計5本倒したら+5点、合計7本倒したら+7点されます。
スペアでもストライクでもない場合、その場でフレーム表にスコアが表示されます。
その2:スペアを取ると。次の1投分のスコアがボーナスで加算される
スペアを取った後にスコア表を見ると、+10点ではなく点数の部分が空白になっています。まだそのフレームのスコアが確定していません。
なぜなら、スペアを取ると、次のフレームの1投目に倒したピンの数がボーナスとして反映されるからです。
もし、スペアの後のフレーム1投目でガター(0ピン倒し)となってしまった場合、加点ボーナスがありません。
つまり、前のフレームは+10点となりスペアが無駄になってしまうということです。
その3:ストライクを取ると、次の2投分のスコアがボーナスで加算される
ストライク直後も、点数の部分が空白になっています。
次の2投分の投球が、ボーナスとして加算されるからです。スペアよりも1投分ボーナスが多いですね。
ストライクの後にまたストライクを取った場合、まだ1投しかしていないので、スコア表は空白のままとなります。
ストライク→ストライク→ストライクとなった場合、最初にストライクを取ったフレームに、ストライク2投分のスコア(20点)が加算されて、+30となります。
30点=1フレームでゲットできる最大のスコアですね。気持ちいい。笑
(計算式) 30 = 10 + (ボーナス10+ボーナス10)
(例外)最後のフレームの計算方法
最後のフレームは、スペアやストライクのボーナスがありません。
3回投げて倒したピンの数だけスコアが加算されます。
まとめ:簡単な覚え方
ボウリングをする際は、以下の2つだけ覚えておきましょう。
- スペアを出したフレームに、次の1投分が加算される
- ストライクを出したフレームに、次の2投分が加算される